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生活困窮者自立支援に基づく排除と差別に抗する包摂=連帯型地域社会の可能性

研究課題

研究課題/領域番号 18K02000
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08010:社会学関連
研究機関福岡県立大学

研究代表者

堤 圭史郎  福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (70514826)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード社会的排除 / 生活困窮者 / 地域社会 / 連帯 / 差別 / 社会学 / 生活困窮者自立支援
研究成果の概要

本研究の目的は、地域社会において「連帯」を基調にした生活困窮者自立支援が成立する条件を明らかにすることにあり、主に生活困窮者支援施設と地域社会の関係に着目し、各地での取材や資料分析を進めてきた。西日本にあるX地域の施設受入に関する事例分析からは、先行研究が主に言及してきた施設側の要因だけでなく、地域社会側の要因について明らかにした。一連の分析から示唆されるのは、異質な他者の地域社会への参入を契機としたコンフリクトは、大小問わず、回避すべきものというよりは、むしろ、それ自体に、包摂、あるいは連帯の契機が含まれていることである。今後もこの問題意識を念頭に取材を進めていきたい。

研究成果の学術的意義や社会的意義

施設コンフリクトに関する先行研究では主に施設側の受け入れ要因について指摘するものが多く、地域社会側の受け入れ要因について具体的には掘り下げられてこなかった。生活困窮者自立支援施設を対象にした本研究では、地域住民による理解とともに、社会変動に伴い当該地域が抱えてきた課題も、地域による施設受け入れの判断に影響していることを明らかにできた。このことからは、コンフリクトの回避よりも、コンフリクトに目を背けず対峙することを前提にした施設と地域社会の日常的な相互交渉に基づき、様々な取り組みを協働することにより、当該地域の課題解決と併せて排除と差別に抗するまちづくりを構想するという糸口を見出すことができる。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 貧者の施設と地域社会 : 施設コンフリクトと「良好な関係」2019

    • 著者名/発表者名
      堤圭史郎
    • 雑誌名

      理論と動態

      巻: 12 ページ: 78-94

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 生活困窮者自立支援とまちづくり-排除と差別に抗する地域社会の可能性2018

    • 著者名/発表者名
      堤圭史郎
    • 学会等名
      韓国日本政經社會學會
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [図書] 社会再構築の挑戦2020

    • 著者名/発表者名
      谷 富夫、稲月 正、高畑 幸
    • 総ページ数
      440
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
    • ISBN
      9784623089420
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-11-20  

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