• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

矯正におけるソーシャルワークの役割と体系化~ドイツ、スイスでの取り組みを参考に~

研究課題

研究課題/領域番号 18K02081
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関日本福祉大学 (2019-2023)
健康科学大学 (2018)

研究代表者

鷲野 明美  日本福祉大学, 福祉経営学部, 教授 (50711587)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード矯正 / 刑務所 / ソーシャルワーク / ドイツ / スイス / 刑事施設 / ソーシャルワーカー / ガイドブック / 日本 / 行刑施設 / 矯正福祉
研究成果の概要

本研究は、我が国のソーシャルワークの新たな実践領域である矯正におけるソーシャルワーク、なかでも特に刑務所におけるソーシャルワークに焦点をあて、ドイツとスイスの行刑施設でのソーシャルワークを参考にしながら、それらを体系化することを目的とした。
本研究での研究結果をもとに、法務省名古屋矯正管区の協力を受け、矯正施設のソーシャルワーカーの実践において参考に供するガイドラインとして「初めて矯正施設に勤務するソーシャルワーカーガイドブック-名古屋矯正管区版-(仮称)」の案を作成し、同管区に提出した。今後同管区において活用に向けた作成が進められることから、それにも協力することとしている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、ソーシャルワークの新たな実践領域である矯正におけるソーシャルワークを体系的に捉え、それら内容をガイドブック案にまとめた。このことは、矯正におけるソーシャルワーク実践を高いレベルで標準化すること、そして、罪を犯した人が矯正施設出所後に安定した生活を送るために必要なソーシャルワークを確立することにつながるとともに、ひいては刑事政策の課題である再犯防止にも貢献するものである。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2018

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 矯正におけるソーシャルワークの現状と課題~「特別調整に関する業務以外の業務」に焦点を当てて~2018

    • 著者名/発表者名
      鷲野明美
    • 学会等名
      日本司法福祉学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [図書] 刑事政策におけるソーシャルワークの有効性-高齢者犯罪への対応に関する日独比較研究-2020

    • 著者名/発表者名
      鷲野明美
    • 総ページ数
      222
    • 出版者
      中央経済社
    • ISBN
      9784502341014
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi