研究課題/領域番号 |
18K02115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 共栄大学 |
研究代表者 |
宣 賢奎 共栄大学, 国際経営学部, 教授 (90382796)
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研究分担者 |
西下 彰俊 東京経済大学, 現代法学部, 教授 (80156067)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エリアマーケティング / 商圏分析 / 介護サービス / 地域差 / 介護保険制度 / 長期療養保険制度 / 介護サービス供給の地域差 / 介護サービス需給要因 / 介護市場の可視化 / 介護サービスの基盤整備 / 韓国の長期療養保険制度 / 地域格差 / 介護サービスの需給 |
研究成果の概要 |
介護事業者の戦略的な事業所経営を可能にする介護サービスのエリアマーケティング手法の開発を目的とし、任意の特定エリアにおける介護サービスの需給状況を可視化できる分析システムである「マーケットアナライザー介護分析バージョン」を活用し、介護サービスのハフモデル分析、主成分分析およびクラスター分析手法、介護サービスの重回帰分析手法を提示した。 本研究で示す分析手法を活用したエリアマーケティングを行うと、介護事業者はより正確な需要予測に基づく戦略的な事業所展開が可能になる。また、質の高い介護サービスの拡充に資することが期待でき、介護サービス供給の地域偏重の問題も是正される可能性が高まる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エリアマーケティングによって、地域における介護施設・事業所や医療施設などの多寡の状況が明らかになるため、地域ニーズに適した介護施設・事業所等のきめ細かい配置が可能になる。これにより、介護サービスの需要と供給のミスマッチが是正され、介護サービス利用者のサービス需要の機会と選択の幅が広がる。また、介護保険事業計画におけるサービス提供エリアの設定に苦慮している自治体の財政政策ならびに介護福祉政策立案にも貢献できる。
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