研究課題/領域番号 |
18K02177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 京都ノートルダム女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 純 京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 教授 (90445966)
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研究分担者 |
宗 未来 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (00327636)
長江 美代子 日本福祉大学, 看護学部, 教授 (40418869)
三品 桂子 花園大学, 社会福祉学部, 教授 (50340469)
伊藤 千尋 淑徳大学, 総合福祉学部, 准教授 (50458410)
白石 弘己 東洋大学, 人間科学総合研究所, 客員研究員 (80291144)
小松 容子 宮城大学, 看護学群, 准教授 (80568048)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | メリデン版訪問家族支援 / 統合失調症 / 行動療法的家族療法 / ファミリーワーク / リカバリー / リジリアンス / 家族まるごと支援 / Family Work / 家族支援 / 訪問家族支援 / 訪問支援 / 本人及び家族 |
研究成果の概要 |
行動療法的家族療法のひとつであるメリデン版訪問家族支援は、本人と家族一人ひとりのリカバリーにどのような効果を示すのかについて明らかにするために、本研究を行った。しかし新型コロナウイルスの感染拡大によりメリデン版訪問家族支援の研修開催や実施回数の減少となり、当初の研究計画をかなり縮小せざるをえなかった。研究協力いただけた29家族のメリデン版訪問家族支援の前後データを比較したところ、本人のリジリアンスの向上はみられたものの、リカバリーの変化等その他の変化は確認できなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今回の研究によってメリデン版訪問家族支援と本人・家族のリカバリーとの関連について十分な結果を示すことができなかった。新型コロナウイルス感染の拡大の影響により、研究計画を大きく変更することを余儀なくされたことが大きな要因である。しかし、限られたデータではあったが、メリデン版訪問家族支援の支援者の実感と測られたデータ結果との解離が確認できたことから、より本人・家族の変化を捉えるスケールの選択や調査時期の設定を今後の研究に活かしていくこととしたい。
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