研究課題/領域番号 |
18K02186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
堀内 かおる 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (00252841)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 家庭科教員 / オンライン研修 / 教員の力量形成 / ナレッジ・マネジメント / ICT活用 / 家庭科 / 教員支援ネットワーク / 力量形成 / 教員育成 / 授業 / 支援ネットワーク |
研究成果の概要 |
家庭科教員の力量形成のための研修のあり方を検討する目的で、家庭科教員コミュニティ「HELCY」(Home Economics Lesson/learning Community in Yokohama)を組織・ウェブサイトを公開し定例の家庭科研修会を実施し成果を検証した。 2018年度は先行事例としてカナダのマニトバ州における関連団体へのヒアリング調査を実施し、効果的な組織の在り方について示唆を得た。2019年度から2021年度は、ICTを媒体とするネットワーキングと研修の恒常化という成果を上げた。オンラインだからこそ、全国から参加者を得て、各教員の経験が共有され、新たな<知>が創生された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
家庭科教員の力量形成のためのコミュニティをオンラインを媒介としてつなぐという方法で、恒常的な定例研修会を運営したことにより、研修会に全国から集うメンバーにとっての学びの場が保証された。専門家による講義や実践交流の中で各教員が自らの実践を省察し、新たなヒントを得て、視野が広がり授業への意欲の向上につながった。学び続ける教員であるために有意義な学びの場として、オンラインによる研修の有効性が確認された。
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