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住まい手の主体的な住み継ぎや地域環境の継承をめざした生活知共有プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K02198
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分08030:家政学および生活科学関連
研究機関広島女学院大学

研究代表者

小林 文香  広島女学院大学, 人間生活学部, 教授 (80389808)

研究分担者 細田 みぎわ  広島女学院大学, 人間生活学部, 教授 (10331670)
妹尾 理子  香川大学, 教育学部, 教授 (20405096)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード住み継ぎ / 地域環境の継承 / 生活知 / 住情報
研究成果の概要

本研究では、住まい手の住まいづくりに対する主体性の育成には生活知(住経験および住経験を通して得た知恵)の共有が有効であり、この主体性は住み継ぎや地域環境の維持・継承にもつながるという仮説のもと、住まい手や住情報提供の現状把握を行い、住まい手に主体的な住まいづくりや住み継ぎを促す教材・学習プログラムを開発し、実践した。学習会参加者による評価より、情報を提供するだけではなく、同じ地域に住む住民同士で住経験や知恵を共有することが住まい手の主体性を引き出すという結果を得た。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究はこれまで情報や知識が不足または欠如した存在として見られていた住まい手に言語化・共有化されていない住経験に基づく生活知があることに着目し、住まい手の間で生活知を共有することで、課題の指摘に留まっていた住まい手の主体性の育成を目指した。また、住まい手が自宅の維持・継承だけでなく、地域住民の一員として地域環境の維持・継承への視点を獲得することを目的に、住まい手参加型の生活知の共有プログラム・教材を開発し、地域住民を対象に実践を行った。学習プログラムの実践では、住まい手が自らの意向や自宅が地域環境に及ぼす影響に気づき、自宅や地域の問題解決に向けて行動を起こそうとする主体的な姿勢を確認した。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 住まい手の住経験にみる住まいづくりおよび住宅継承の課題2021

    • 著者名/発表者名
      小林文香
    • 学会等名
      第67回大会日本家政学会中国・四国支部
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 広島県および県内7市町の住生活基本計画等にみる住情報提供のあり方2021

    • 著者名/発表者名
      三宅里咲、小林文香
    • 学会等名
      第67回大会日本家政学会中国・四国支部
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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