研究課題/領域番号 |
18K02214
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 広島工業大学 |
研究代表者 |
大東 延幸 広島工業大学, 工学部, 准教授 (60274130)
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研究分担者 |
松本 慎平 広島工業大学, 情報学部, 准教授 (30455183)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 交通弱者問題 / 移動のシェア / 地域の中の小さな活動 / 移動共有システム / 地域コミュニティ再生 / 高齢化と交通 / 交通に関する調査 / 交通行動の変化 / 交通意識の変化 / NPO法人 |
研究成果の概要 |
本研究は、高齢化の進む住宅団地における交通弱者問題の解決に向け、自治体の協力を得て実施した住民の交通に対する意識調査の結果を基に、地域内で情報共有を行う事で交通弱者問題の解決に向けた方策と手法を開発するものである。 調査は研究代表者が所属するNPO法人を窓口に進め、調査結果の分析から、地域活動の情報共有による効果の可能性と、更に地域の活動に参加する事で多くの可能性を得られる事を見出す事ができた。また情報共有のシステムの運用を目指し、実装に向けたシステム設計も順調に進み、サーバの構築も完成した。これらの事から目指す情報システムの運用に目途をつけることができ、成果を論文で報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的な意義としては、自治体の全面的な協力を得て実施した対象領域の意識調査結果のサンプル数が対象地域の人口の1%と多く、調査対象地域の住宅地の立地状況と交通行動の関連性に関して信頼性の高い分析を行う事ができた。また住宅団地とその内外の交通に関する問題点の調査から、地域の活動情報共有による効果の可能性と、更に地域に参加する事で得られる可能性を見出す事ができた。これらの成果は学術論文で報告を行った。 社会的な意義としては、情報共有のシステムの運用を目指し、実装に向けたシステム設計も順調に進み、サーバの構築も完成した。これらの事から目指す情報システムの運用に目途をつけることができた。
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