研究課題/領域番号 |
18K02223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
西尾 幸一郎 山口大学, 教育学部, 准教授 (70426534)
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研究分担者 |
黒光 貴峰 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 准教授 (50452925)
青木 健 山口大学, 教育学部, 准教授 (60332938)
田本 正一 山口大学, 教育学部, 講師 (30808126)
宮木 秀雄 山口大学, 教育学部, 講師 (30710785)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 住教育 / 家庭科 / 授業開発 / アクティブラーニング / 学校教育 / 教科連携 |
研究成果の概要 |
本研究では、教科連携を前提とした住教育教材を開発し、実際の学校現場で授業実践をおこない、その効果を明らかにした。平成30年度は各教科に精通した実務家教員と共同で教材開発をおこなった。令和元年度、令和2年度は小学校、中学校、高等学校の15校で授業実践を行い、どのような教育的効果が生じているか検討した。令和3年度は学会発表や授業研究会、教員免許更新講習において成果を報告し、各教科の実務家教員と意見交換を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
災害や家庭内事故に対する「安全」や「環境配慮の住まい・住み方」など、学校教育における住教育の重要性はますます高まっている。一方で、授業の中で家庭科住領域に当てられる時間は削減傾向にあり、児童生徒が「住まい」について総合的に学ぶのに十分な時間が確保されているとは言い難い。本研究は、教科連携を前提とした住教育教材を開発し、社会科や生活科などの他教科に配分された時間の中で活用することで、相互の学習を深化させつつ、住教育に関わるトータルの学習時間を十分に確保するものであり、社会的意義は大きい。
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