研究課題/領域番号 |
18K02244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 藤女子大学 |
研究代表者 |
岡崎 由佳子 藤女子大学, 人間生活学部, 准教授 (80433415)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 大腸ALP活性 / 難消化性糖質 / 栄養条件 / 大腸内環境 / ラット / 食餌脂質 / 食餌タンパク質 / 大腸ALP / 栄養学 |
研究成果の概要 |
本研究では,難消化性オリゴ糖摂取ラットの大腸ALP活性誘導をはじめとする腸内環境調節作用が摂取する脂質の種類により異なり,大豆油食やコーン油食と比べてラード食の条件で作用が高まることを明らかにした。また,オリゴ糖よる大腸ALP活性誘導作用は,摂取脂肪やタンパク質の量が多い条件下で顕著である可能性が示された。これらの結果より,難消化性糖質摂取による大腸ALP活性誘導をはじめとする腸内環境調節作用は,摂取する脂質とタンパク質の種類や量といった栄養条件により異なることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,腸内環境と健康は密接に関与することが知られてきており,その機能調節に関して食生活の面からも幅広く研究されている。一方で,食品成分の機能性は一定ではなく,人の栄養状態や生理状態により変動することが考えられる。本研究より,難消化性糖質摂取による大腸ALP活性増加作用をはじめとする腸内環境調節作用は,摂取する脂質とタンパク質の質や量といった栄養条件により異なることが新たに見出された。
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