研究課題/領域番号 |
18K02259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
田中 進 高崎健康福祉大学, 健康福祉学部, 教授 (70348142)
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研究分担者 |
曽根 保子 高崎健康福祉大学, 健康福祉学部, 准教授 (80452027)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸 / 陰イオン界面活性剤 / カルシニューリン / アルキルベンゼンスルホン酸塩 / アルキルベンゼンスルホン酸 / インターロイキン-2 / シクロオキシゲナーゼ |
研究成果の概要 |
免疫抑制剤の標的酵素であるカルシニューリン(CN)を阻害する物質として同定した直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)は、陰イオン界面活性剤であり洗濯用合成洗剤の主要成分でもある。 本研究では標準品のC12-LASがヒトCNを阻害すること、ヒト白血病T細胞株Jurkat細胞においてIL-2 mRNAの発現を抑制すること、また胃癌細胞株のPGE2産生を抑制することを示した。次に市販の陰イオン界面活性剤14種類を用いてヒト肺線維芽細胞WI-38、WI-38 VA13およびJurkat細胞に対する毒性作用を評価し、一部のスルホン酸塩についてJurkat細胞のIL-2 産生に対する影響を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
LASは陰イオン界面活性剤であり、洗濯用合成洗剤の主要成分でもある。一方、ホスホプロテインホスファターゼの一つであるCNは細胞性免疫に関与する酵素として知られている。従って、CNを阻害するLASは、細胞性免疫に影響を与えることが懸念される。本研究では、標準品のC12-LASを用いて、遺伝子レベル、酵素レベル、細胞レベルにおいて、細胞性免疫や炎症に与える影響を検討した。また、日常で流通・使用されている市販の陰イオン界面活性14種類に範囲を広げて、WI-38、WI-38 VA13およびJurkat細胞に対する毒性作用を検討し、一部のスルホン酸塩について細胞性免疫に対する影響を検討した。
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