研究課題/領域番号 |
18K02296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 九州共立大学 |
研究代表者 |
山田 明 九州共立大学, スポーツ学部, 教授 (70780766)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 市民性 / 人権意識の涵養 / サービス・ラーニング / 地域連携 / 人権意識 / プロジェクトモデル / 市民性(シティズンシップ) |
研究成果の概要 |
大学生が3年間の人権教育プロジェクトを通して実践したサービス・ラーニング(社会貢献学習)モデルと涵養した市民性としての学習効果(人権意識の涵養)を明らかにしたものである。期待すべきは、この人権モデルを皮切りに多様な市民性に関する資質項目ごとの可視化されたモデル集が構築されることである。米国では1990年代初頭には、101のモデル集が公開されていた。日本でのサービス・ラーニング普及の鍵は、モデル集の存在が大きく影響すると思われる。後続の研究を切に希望するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本におけるサービス・ラーニング(社会貢献学習)の普及を目指し、参加者が選択(プログラム内容及び可視化された学習効果)可能なプロジェクトモデルを構築した。市民性の資質項目である人権意識の涵養に特化した3年間に及ぶプロジェクト実践の成果からモデルを提案し、後続の研究が期待される他の市民性の資質項目に関するモデル集の先駆的役割を果たした。
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