研究課題/領域番号 |
18K02308
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
前田 康裕 熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (30803308)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 情報教育 / 情報活用能力 / コアカリキュラム / プログラミング教育 / 資質・能力 / タブレット型端末 / ICTの活用 / タキソノミーテーブル / 情報モラル / プログラミング / 次期学習指導要領 |
研究成果の概要 |
本研究は,公立小学校において活用できる情報教育コアカリキュラムを開発することを目的としたものである。 まず、情報活用能力の指標については、「基本的な操作等」「問題解決・探究における情報活用」「プログラミング」「情報モラル・情報セキュリティ」の4つの分類に整理してカリキュラムに組み込むことができた。プログラミング教育については、年間1~2時間で基礎的な技能を学び、その後、その技能を使って教科等の単元の中で1~2時間の学習ができるような基本的なカリキュラムを開発した。さらに、情報活用能力を系統的に育成できるように、国語科の教科書単元を柱としたカリキュラムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,公立小学校において活用できる情報教育コアカリキュラムを開発することを目的としたものである。 開発されたカリキュラムは、国語科を柱として情報活用能力の基盤を育てながら、他の教科等に応用・発展させていくものであり、多くの公立小学校でも活用できる内容になっている。実際に熊本市のモデル校で実証しており、学年が上がるに従って技能の積み上げができるようになっている。なお、本カリキュラムは、熊本市教育センターのWebサイト(http://www.kumamoto-kmm.ed.jp)に解説の動画付きで掲載されている。
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