研究課題/領域番号 |
18K02338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
廣瀬 真琴 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 准教授 (70530913)
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研究分担者 |
森 久佳 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (00413287)
木原 俊行 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (40231287)
矢野 裕俊 武庫川女子大学, 教育学部, 教授 (80182393)
宮橋 小百合 和歌山大学, 教育学部, 准教授 (80461375)
深見 俊崇 島根大学, 学術研究院教育学系, 教授 (80510502)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Instructional Rounds / 授業研究 / 専門的な学習共同体 / 学校間連携 / 専門的な学習共同体のネットワーク化 / 専門的な学習コミュニティ / NLCs / Instractional Rounds |
研究成果の概要 |
報告者らは,先行研究などを整理し,Instructional Roundsの要点となる3ポイント6項目を整理した。これらの項目を内包したIR型授業研究の手続きを整理した「授業研究ハンドブック(案)」を開発した。 IR型授業研究は日本の教師にも高く評価されたこと,そして日本の教師にとっても多様な学びが得られる手続きとなっていることが,試行を通して明らかとなった。また,学校間で教師が学びあうことに資する可能性が高いことも確認されている。以上の知見を踏まえ,要件となる3ポイント6項目をそのまま採用し,具体例や説明を精緻化した「授業研究ガイド」を開発するに至った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本では,現在,学校の小規模化問題に注目が集まっている。学校を専門的な学習共同体(Professional Learning Community)とした場合,コミュニティのメンバーが固定される小規模の閉じた組織では,学びあう内容に偏りや停滞感が生じてくる。このような状況を打開する学校間連携の仕組みづくりが求められているが,本研究は,専門的な学習共同体のネットワーク化に関する実証的な研究と位置付けられる。 本研究では,試行を通じ,学校種を超えて,授業の観察や分析などを語り合いながら互いに学びあう授業研究の要件を明らかにした。また,要件を踏まえた授業研究ガイドを開発することができた。
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