研究課題/領域番号 |
18K02374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 人間環境大学 |
研究代表者 |
宮田 延実 人間環境大学, 看護学部, 教授 (10742520)
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研究分担者 |
折出 健二 人間環境大学, 看護学部, 研究員 (20109367)
森川 英子 奈良県立医科大学, 健康政策医学講座, 研究員 (20413388)
松原 紀子 人間環境大学, 看護学部, 准教授 (70760289)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生まれ変わり / 心理的危機 / 小学生 / 自死 / 仏教思想 / タイ / 死生観 / 仏教 / 心理的な危機 / いじめ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、生まれ変わり思想が、いじめや厳しい叱責などにより、心理的危機に陥った子どもに与える影響やその背景について分析し、支援策を検討することである。生まれ変わり思想をもつ子どもは、いじめに遭うことに敏感に反応し、死にたい思いを抱きやすいが、自尊感情の高揚が回復に有効であることが分かった。また、生まれ変わり思想には、輪廻転生などの仏教思想が認められるが、善行の多寡が影響して何に生まれ変われるか分からないとするタイとは異なり、日本では願えば人に生まれ変われるとする自由な考えが形成されやすいことが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、子どもがいじめやひどい叱責をうけて自死するといった事案が目立つ。希死念慮を抱くような心理的危機に陥った子どもが、生まれ変わりたいと願う心理的特徴を検討し、また、「生まれ変わり」思想が形成された背景を探ることは、教育的支援をしていく上で意義がある。
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