研究課題/領域番号 |
18K02379
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
|
研究機関 | 大阪成蹊短期大学 |
研究代表者 |
網谷 綾香 大阪成蹊短期大学, 幼児教育学科, 教授 (90404110)
|
研究分担者 |
川上 泰彦 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (70436450)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 教員 / 教師教育 / 協働性 / チーム学校 / 研修教材 / 教員研修 / クロスロード / 研修 / 葛藤 / 連携 / 他職種 |
研究成果の概要 |
本研究では,多忙な教育現場においてより効果的・効率的に「協働性」を高めるために,新たな教員研修プログラムを提案した。研修で使用する教材は,教師の葛藤状況を取り上げたシュミレーションゲームである。既存の教材「クロスロード 教育相談編」の改定に加え,今回は「クロスロード チーム学校編」を新たに作成し,この教材を用いた教員研修を実施した。事後アンケートの結果から研修プログラムの効果を検証した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研修プログラムの効果として,多様な他者の意見に触れ自身の考え方の幅が広がること,協働性に対する気づきが得られることなどが明らかとなった。本プログラムは,学校現場や教員養成段階で実践することが可能であり,教員間の対話を促し,立場の異なる者同士の相互理解を深めることができる。校内研修等で用いれば,校内の協働的な関係性を構築することが期待できる。
|