研究課題/領域番号 |
18K02431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
大高 麻衣子 秋田大学, 医学系研究科, 准教授 (50465803)
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研究分担者 |
平元 泉 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (60272051)
齋藤 雅世 秋田大学, 医学系研究科, 助教 (20785274)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 成長期 / 運動器 / 運動器障害 / ストレッチ / ストレッチ体操 / 運動器障害予防 |
研究成果の概要 |
成長期は急激な骨発達に伴い、柔軟性が低下しやすく、正しいストレッチが重要とされている。そこで、成長期の子どもを対象にしたストレッチ体操を開発し、その効果を検討することを目的とした。成長期では、年齢があがるにつれて柔軟性の低下やけがや骨・関節の痛みがみられる子どもの割合が増加することが報告されているが、今回、秋田県内の小学生65名を対象に縦断調査を行った結果、前屈やしゃがみ込みができない人の割合、けがや骨・関節の痛みがある人の割合はストレッチ体操の前後で有意な増加はなかった。よって、成長期にあった正しいストレッチ体操を継続することは成長期の運動器障害を予防するうえで効果的であると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで、ストレッチプログラムは、アスリートを対象に、運動種目に応じたきめ細やかな内容が検討されてきた。しかし、本研究で対象とした成長期における柔軟性の低下は、急激な骨発達という正常な成長過程にともなって生じるものであり、アスリートにおける柔軟性とは本質が異なるものである。成長期は、とくに下肢の筋・腱の過緊張が生じやすく、運動器障害のリスクが増大しやすい。よって、成長期の運動器の特徴をふまえたストレッチ体操を開発し、その効果を確認できたことは、成長期の運動器障害予防において有用と考える。また、楽しみながらストレッチを継続することは、定期的な運動習慣の獲得にも寄与すると考える。
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