研究課題/領域番号 |
18K02445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
大浦 麻絵 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40404595)
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研究分担者 |
大西 浩文 札幌医科大学, 医学部, 教授 (20359996)
米谷 光弘 西南学院大学, 人間科学部, 教授 (50175006)
森 満 北海道千歳リハビリテーション大学, 健康科学部, 教授 (50175634)
助友 裕子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (50459020)
手塚 崇子 川村学園女子大学, 教育学部, 准教授 (20813900)
河村 洋子 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (00568719)
中田 圭 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30837018)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 保育者 / 抑うつ / ライフワークバランス / 離職抑制 / 離職 / 保育士 / ワークライフバランス |
研究実績の概要 |
女性の社会進出のみならず療養中など社会のサポートが必要な家庭を支えている保育施設は重要な社会資源の一つです。その一方で保育者の離職率の高さ、勤続年数の短さは大きな社会問題です。今、日本の子育ては大きな転換期を迎えております。この転換期で安全・安心な通常の保育教育を実施しながら、子ども達の関わりに心を配り、更には過大な事務仕事等にも追われながら、多くの先生が疲弊しているのではないかと危惧されています。保育者の負担軽減は子ども達の質の高い保育へと繋がっていきます。そして保育という仕事を長期的に続けることが出来ると考えております。以上より私たちは保育者の処遇改善は公衆衛生学的な喫緊の課題と考え、2015年度から調査を行っております。 コロナ禍においては、保育者研修会などが中止、オンライン実施になり対面での研究活動が困難な中、これまでの研究フィールドとの信頼関係から、会員園にご理解を頂き、郵送法による調査票研究実施まで実現することが出来ました。 2023年1月から、北海道私立幼稚園協会の会員園に所属する保育士を対象とした質問紙調査を実施し現在回収中です。(4月12日時点において600人近くの調査票を回収。)現在、2019年夏、2020年冬、2021年秋に実施した調査研究の分析作業を行っています。また、2023年度以降も調査は継続しますが、一旦現在の調査が終了し次第、横断研究の繰り返し調査として論文発表を行っていきます。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
これまで実施してきた研究フィールドで質問紙調査の研究協力が得られたから。
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今後の研究の推進方策 |
2023年8月、2024年1月にも調査研究を実施予定である。
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