研究課題/領域番号 |
18K02460
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
内田 千春 東洋大学, ライフデザイン学部, 教授 (20460553)
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研究分担者 |
齋藤 ひろみ 東京学芸大学, 教育学研究科, 教授 (50334462)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 保育 / 多文化共生 / 言語発達 / 外国籍 / 多様性 / 保護者支援 / 地域 / 多文化保育 / 外国につながる子ども / 外国人保護者の支援 / 保育者養成 / 公正性 / 多文化教師教育 / 地域ネットワーク / 子育て支援 / 保育者の専門性 / 日本語教育 / 多文化教育 / インクルーシブ / 地域支援 / 支援ネットワーク / 異文化理解 / 子育て家庭 / 複言語発達 / 就学前教育 / 外国籍児童 / 家庭支援 / 複言語環境 / 乳幼児期 / 保育の質 / カリキュラム |
研究成果の概要 |
日本文化への適応援助が必要な外国籍の幼児・児童が増加しているものの,多様な文化への対応について、日本の教員・保育者は、諸外国と比較して研修の機会が少なく自信がないという(国立教育政策研究所編 2020)。こうした実態を踏まえて本研究では,言語文化的に多様な子どもたちのことばの育ちを支え学ぼうとする意欲につながる保育実践のための研修プログラムを提案した。さらに保育につながっていない子どもたちへの支援をとして母子保健を含む子育て支援について調査した。地域の支援システムが実際に機能しているかを支援者と当事者の声から検証した。地域ネットワークのモデルを収集した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
言語的文化的に多様な子どもたちが、育つ権利を保障される保育実践と地域支援が追究されている地域が国内にいくつもある。そうした地域で、実際に行われている支援システムが実際に機能しているかを支援者と当事者の声から検証した。 複数の言語環境の中での子どもの育ちについて、保育者は専門的な研修を受ける機会が少ないことから、保育者や地域支援者向けの研修プログラムの開発を進めた。すべての子どもにとっての言語環境を充実させることを目指す保育を提案している。
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