研究課題/領域番号 |
18K02488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
田中 浩司 東京都立大学, 人文科学研究科, 准教授 (50535036)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 協同的な活動 / 専門性 / 遊び / 実践知 / 保育 / 同僚性 / 保育者の専門性 / 協同的な遊び / 援助モデル / 協同的活動 / 保育カンファレンス / インタビュー / 幼稚園 / 実践コミュニティ / 不確実性 / 協同性 |
研究成果の概要 |
本研究は、協同的な活動についての保育実践事例の観察と、保育者へのインタビューを通して、保育者の専門性形成過程のモデル化を行うことを目的とした。 保育園及び幼稚園での継続的な保育観察を通して、複数の協同的な活動についての実践事例を収集すると共に、保育カンファレンスや保育者へのインタビューを行うことで、保育者がどのように、協同的な活動の援助方略を身につけていくか、その過程を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では特に、幼児同士が共通の目的を持って取り組む「協同的な活動」に着目した。協同的な活動については、現行の指針・要領において、学びの基礎力として位置づけられる協同性を育む活動として位置づけられ、今日、広く保育現場に取り入れられている。こうした協同的な活動の形成過程を明らかにすると共に、協同的な活動を援助する保育者の専門性形成過程を明らかにした実践的意義は大きいと考えられる。
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