研究課題/領域番号 |
18K02496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
大豆生田 啓友 玉川大学, 教育学部, 教授 (20259170)
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研究分担者 |
無藤 隆 白梅学園大学, 子ども学研究科, 名誉教授 (40111562)
松永 静子 秋草学園短期大学, その他部局等, 教授 (70551563)
荒牧 美佐子 目白大学, 人間学部, 准教授 (80509703)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 幼児教育 / 保育の質 / 協同的な学び / 園長の園運営 / 子ども自律型 / 保育者主導型 / 園長の役割 / 子ども主体の協同的な学び / 保育の豊かさ / 子ども自律型保育 / 園の運営 / 保育 / 協働的な学び / 子ども主体 |
研究成果の概要 |
本研究は、幼児期における子ども主体の協同的な学びの保育が保育の質向上といかに関連性を持ち、また、そのような志向性が高い園ではどのような園の特徴があるかを明らかにすることを目的に研究を行った。その結果、職員間の同僚性を促進し、保育を振り返るための時間の確保することが、保育者の子どもへの応答性を高め、子ども自律型の保育を軸とした協同的な学びを支え、保育の豊かさへとつながっていることが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
わが国の歴史的・文化的・社会的における保育の質は自明ではない。本研究では、子どもの主体性が尊重され、協同性を高めることが、保育の豊かさにつながっていることを明らかにしたことの意義は大きいと考える。また、それは、園における語り合う風土の醸成など園長などのリーダー層のマネジメントの役割の重要性を示すこともできたと考える。
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