研究課題/領域番号 |
18K02520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
石川 隆行 宇都宮大学, 共同教育学部, 准教授 (50342093)
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研究分担者 |
佐藤 鮎美 島根大学, 学術研究院人間科学系, 講師 (90638181)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 罪悪感 / 恥 / 道徳感情 / 教材開発 / 道徳性 / 道徳教材 / 幼児期 / 児童期 |
研究成果の概要 |
本研究は,道徳感情とされる罪悪感と恥に着目し,幼児期,児童期を対象とした新たな道徳教材の開発を進めることを目的とした。 研究期間全体の成果について,1つ目として,罪悪感と恥を喚起すると考えられる絵本を明らかにした。2つ目として,絵本や人形劇を教材として用いることは,罪悪感,恥という道徳感情の喚起だけでなく,道徳感情を抱く理由に影響を及ぼすことを見いだすことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,道徳感情とされる罪悪感と恥に着目し,幼児期,児童期を対象とした新たな道徳教材の開発を進めるうえで,絵本や人形劇の使用が重要であることを明らかにした。 また,とくに罪悪感を育むうえで,罪悪感が通文化的特徴を有することから,絵本や人形劇の使用が国内外において有効である可能性を報告した。
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