研究課題/領域番号 |
18K02521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
渡邉 正樹 東京学芸大学, 教育学研究科, 教授 (10202417)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 安全教育 / カリキュラムマネジメント / リスクリテラシー / ニューメラシー / リスク認知 / ヘルスニューメラシー / 意思決定 / カリキュラム / 資質・能力 / 評価 / 教材づくり / 防災 / 精神疾患 |
研究成果の概要 |
本研究は安全教育のカリキュラムマネジメントを行うための基礎研究として,リスクリテラシーに関わる要因分析を中心とする複数の調査研究を実施した。まずリスクリテラシーの構成要素としてリスク認知やニューメラシーに注目し,これらの要素が意思決定とどのような関係があるかについて分析を行った。次にリスクリテラシーを学校教育で育成する場面として安全教育を取り上げ,カリキュラムマネジメントに基づいて安全教育の内容を整理し,評価方法を開発した。ここでは安全教育で育成する資質・能力としてリスクリテラシーを応用することを試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
リスクリテラシーは健康危機や事故の発生防止および発生時に適切な対処をするために,社会生活,家庭生活において重要な役割を果たす。本研究はリスクリテラシーの構成要素としてリスク認知やニューメラシーに注目し,これらの要素が意思決定とどのような関係があるかについて分析を行った。この成果は様々な安全,健康課題で応用することが期待される。さらにヘルスリテラシー,防災リテラシーなど関連領域の研究にも寄与するものである。また安全教育のカリキュラムマネジメントは学校教育で現在求められている喫緊の課題の一つであることから,すぐに活用が可能である。
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