研究課題/領域番号 |
18K02523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
宮薗 衛 新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (00209909)
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研究分担者 |
相庭 和彦 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (00222464)
雲尾 周 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (30282974)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | グローバル社会 / 異文化間コミュニケーション力育成 / 東アジア共同研究体制 / 教職大学院授業 / グローバル教育演習演習 / 北京師範大学珠海校区 / 京師南奥実験学校 / ソウル教育大学校 / グローバリゼーション / 東アジア共同研究体制構築 / 国内・海外のネットワーク充実・整備 / 日本と韓国の大学院教育研究交流 / グローパリぜーション / 異文化間コミニュケーション力育成 / 遠隔テレビ会議システム / オンライン授業研究 / 異文化間コミュニケーション / グローバル時代 / 遠隔授業システム / 日中間オンライン授業 / 教育実践 / 国際共同研究 / 日本・中国・韓国 / 異文化コミュニケーション力 / 日中の遠隔ライブ授業 / 日本・韓国・中国 / 異文化間コミュニケーション力 / 国際遠隔授業 / 異文化コミュニケーション力育成 / 持続可能な相互関係 |
研究実績の概要 |
2023年度は本研究の最終年度である。本年度は予定通りのスケジュールを実施し、研究成果として、以下の3点が挙げられる。 第1点は、教職大学院選択科目「グローバル教育実践演習(集中講義)」の一環として、大学院生及び指導教員が、2023年11月11日~14日の期間に北京師範大学珠海校区、珠海市第16中学及び京師南奥実験学校を訪問して、教育研究交流及び教育実践交流を実施したことである。研究交流は珠海市第16中学にて、北京師範大学珠海校区院生と教職大学院院生による相互の研究発表と、その後の質疑応答・意見交換を行い相互に研究内容理解を深めた。また、教育実践交流としては、京師南奥実験学校において南奥実験学校教員による授業実践参観と教職大学院院生による5つの授業実践を行い、相互の教育実践研究交流を深めた。第2点は、2024年1月23日に京師南奥実験学校校長以下教員36名が来日。附属新潟小学校及び教職大学院を訪問し、授業研究交流と大学院教員による講義及び教職大学院院生による研究発表と南奥実験学校教員との質疑応答を行い、日本の教育実践研究を巡って日中間で教育研究の現状理解を深められたことである。第3点は、琉球大学教職大学院教員の参加する国内ネットワークを整備し、また本研究の成果を新潟県国際交流協会主催「国際交流ファシリテーター養成事業」に参加・還元したことである。 本研究全体を通じての研究成果は以下の2点が挙げられる。1つ目は、東アジア共同研究を持続的継続的に遂行するための環境整備として、教職大学院授業科目に「グローバル教育実践演習(集中講義)」を開設したことである。2つ目はその授業の一環として大学院生が参加して、コロナ禍後の2022年度にソウル教育大学校との教育研究交流研究を、翌2023年度に北京師範大学珠海校区と京師南奥実験学校との教育研究交流を深め、本研究の目標を達成したことである。
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