研究課題/領域番号 |
18K02535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
米村 耕平 香川大学, 教育学部, 教授 (20403769)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ゴール型ゲーム / 簡易化されたゲーム教材 / 言語活動 / 学習資料 / ゲームパフォーマンス / 対話的な学び / ゴール型ゲーム教材 / 対話的学び / 簡易化された教材・教具 / 簡易化された教材 / 学習カード / 学習成果 |
研究成果の概要 |
本研究では、ボール運動領域のゴール型ゲームの体育授業における言語活動が学習成果に結びつく活動となるような教材・教具のあり方について検討した結果、以下のことが明らかになった。 ①児童の技能や事前知識の実態に応じて戦術的・技術的な難易度を調整できるゲーム教材・教具(使用するボールやゴール)が有効であること②単元前半のリーグ戦の結果からチームの学習課題を明確化することが具体的な言語活動を行う上で有効であったこと③リーグ戦終了後に教師が求めるプレーの映像資料やゲームデータを記載した学習資料に基づく言語活動が学習成果(学習者のゲームパフォーマンス向上やチームのゲームデータ改善)に結びついたこと
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
当該分野において、ゴール型ゲームの体育授業における言語活動と学習成果との関係について、授業中に行われた言語活動の内容およびゲームパフォーマンス、ゲームデータの変容からゴール型ゲーム教材と教具について実証的に検討している研究は少なく、この点において本研究は独創的であるといえる。くわえて、言語活動がゴール型ゲーム授業の学習成果に与える影響力について具体的なデータをもとに明らかにする事ができ、この点においてもゴール型ゲームの体育授業における指導法研究に与える意義が認められる。
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