研究課題/領域番号 |
18K02552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 北陸大学 |
研究代表者 |
大柳 賀津夫 北陸大学, 薬学部, 准教授 (20362014)
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研究分担者 |
岡本 晃典 北陸大学, 薬学部, 准教授 (70437309)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 医薬品教育 / 薬物乱用防止教育 / 健康サポートシステム / 中高生 / ドラッグレター / 学校薬剤師 / 相談薬局 / 出張相談会 / 薬物乱用防止 |
研究成果の概要 |
中高生への医薬品等教育や薬物乱用防止教育について、その充実化、保護者からの家庭内での教育、学校薬剤師による教育や保健指導が求められている。 中高生やその保護者に対する医薬品適正使用や薬物乱用防止に関する情報紙を発行、薬剤師への相談場所を設定し、さらにWEBサイトでも情報紙や相談場所を確認できるようにした「医薬品等教育&健康サポートシステム」(システム)を構築した。システムの運用方法に改善の余地はあるが、生徒の医薬品適正使用などの理解の助けや、保護者から生徒への家庭内教育のきっかけとなることに寄与できた。また学校薬剤師の教育への参加方法の一つを提供できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中高生への医薬品等教育や薬物乱用防止教育について、その充実化、保護者からの家庭内での教育、学校薬剤師による教育や保健指導が求められている。しかしこれらに対して、学校薬剤師が中心となってさらに生徒も参加、WEBサイトも開設して一体的に取り組む検討はこれまで皆無であった。 本研究で構築した「医薬品等教育&健康サポートシステム」の運用効果は十分でなく課題も残ったが、システム運用に伴う学校側の負担増加はなく、生徒等への新たな情報発信手段や相談環境が確保でき、また学校薬剤師の教育への参加方法の一つを提供できた。
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