研究課題/領域番号 |
18K02556
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 畿央大学 |
研究代表者 |
高田 恵美子 畿央大学, 教育学部, 教授 (70623908)
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研究分担者 |
上原 美子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (10708473)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 開発途上国 / 健康教育 / 養護教諭 / 紙芝居 / 身体測定 |
研究成果の概要 |
開発途上国では、感染症だけでなく非感染性疾患も大きな健康課題となっている。小学校の授業シラバスでは、生活習慣病の予防のために、定期的な身体測定と成長・発達の関係を意識する必要性が指摘されているが、児童は身体測定を体験していない。日本では、子どもの成長・発達を支援するために定期的に身体測定が行われ、健康教育にも活用されていることから、保健管理と保健教育を関連づけた日本型健康教育プログラムが、途上国の子どもたちの健康問題解決に有効であると考え、このプログラムを開発した。教材には、学習者の意識を高め、教師と学習者が効果的にコミュニケーションをとることができる日本の紙芝居を使用した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、SDGsの17の国際指標の③保健、④教育、⑥水、衛生に貢献できると考える。また、日本型健康教育プログラムや指導教材をきっかけに、開発途上国への養護教諭を中心とした学校保健システムの導入に寄与できると考える。
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