研究課題/領域番号 |
18K02582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
藤原 志帆 熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (20381022)
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研究分担者 |
福島 さやか 福岡女学院大学, 人間関係学部, 准教授 (40625901)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 特別支援学校 / 音楽科 / 学びの連続性 / 教科指導 / 教科書 / インクルーシブ教育 / 音楽科指導 / 交流及び共同学習 |
研究実績の概要 |
本年度は、「1.特別支援学校(知的障害)音楽科教科書解説の分析」、「2.特別支援学校(知的障害)における『学びの連続性』を保障する教科指導の導入に関する検討」を行った。 「1」では、2020・2021年に発行された特別支援学校(知的障害)音楽科教科書解説を分析し、「学びの連続性」を保障する音楽科指導の指針について考察した。 「2」では、P特別支援学校音楽科における近年の年間指導計画と個別の指導計画の変遷を分析し、「音楽的な見方・考え方」を大切にしながら育成を目指す資質・能力を明確にした教科指導の導入によって、特別支援学校(知的障害)音楽科における授業の設定や児童の学習がどのように変容しているのかを検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本年度も、新型コロナウイルス感染症の流行による音楽活動や授業形態の制限が続いた。そのため、複数の研究協力校における授業分析や大規模な実態調査の実施が困難となり、研究の進行が全体的に遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
感染症の流行に対応した制限の緩和状況をみながら、無理のない範囲で学校現場に研究への協力を依頼したい。
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