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「チーム学校」の実現をめざすアクションリサーチ―学校教育版TPEの試み―

研究課題

研究課題/領域番号 18K02594
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関一宮研伸大学

研究代表者

肥田 武  一宮研伸大学, 看護学部, 講師 (30774955)

研究分担者 三品 陽平  愛知県立芸術大学, 音楽学部, 准教授 (00710849)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードチームとしての学校 / チーム学校 / 専門職間連携教育 / IPE / アクションリサーチ / 教師教育 / 専門職連携教育 / 専門職を超えた連携教育 / TPE / ロールプレイ / Mixed Methods Research
研究成果の概要

本研究は「チームとしての学校」(文科省2015)の理念に共感し、実現を目指すアクションリサーチであった。方法として医学教育で成果を得ている教育プログラム「専門職間連携教育 = IPE(専門職を超えた連携教育 = TPE)」の学校教育版を開発・実施し、効果検証と課題探索を行った。
成果として、学校教育版IPE(TPE)の基礎となる多元的視点を特長とするシナリオ(架空の不登校生徒と母親を題材とする)の作成、シミュレーション教育における学習体験の質を向上するボランティア演者の養成、オンラインで実施可能なプログラムの開発、参加した複数専門職の間の相互作用の分析、各職種固有の学びの特徴の分析を得た。

研究成果の学術的意義や社会的意義

チーム学校では、学校教育における「負担軽減」と「質の向上」という両側面が重視されている。
前者について昨今では、それがもたらす直接的貢献の大きさから、DXや働き方改革等の議論が中心となり、チーム学校への関心は薄れた感があるものの、この動きが一巡した後、あらためて後者が俎上に載ると推測され、チーム学校の理念はなおも重要な意義をもつ。
チーム学校の実現のためにIPE(TPE)は有効な手立であり、本研究で得た、シナリオ作成やボランティア演者養成、プログラム開発に関する知見は即時的に役に立つ。また他の専門職との関わりが、教師に自らの専門性の問い直しと向上希求の機会を与える点は示唆的である。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2021 2019

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 「チーム学校」の実現を目指すアクションリサーチ―学校教育版IPEの試み―(これまでの成果)2021

    • 著者名/発表者名
      肥田武、三品陽平
    • 学会等名
      日本教師教育学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 「チーム学校」の実現をめざすアクションリサーチ――学校教育版TPE/IPEの試み――2019

    • 著者名/発表者名
      肥田武、三品陽平
    • 学会等名
      日本教師教育学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 「チーム学校」の実現をめざすアクションリサーチ――学校教育版TPE/IPEの試み――(第2報)2019

    • 著者名/発表者名
      肥田武、三品陽平
    • 学会等名
      実践研究 福井ラウンドテーブル
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 「チーム学校」の実現をめざすアクションリサーチ――学校教育版IPE/TPEの試み――(第1報)2019

    • 著者名/発表者名
      肥田武、三品陽平
    • 学会等名
      福井ラウンドテーブル
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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