研究課題/領域番号 |
18K02597
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
|
研究機関 | 相愛大学 |
研究代表者 |
沼田 潤 相愛大学, 人文学部, 准教授 (40735289)
|
研究分担者 |
林 隆紀 佛教大学, 社会学部, 准教授 (20264806)
長谷川 精一 相愛大学, 人文学部, 教授 (40269824)
奥野 浩之 同志社大学, 免許資格課程センター, 准教授 (80552067)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 総合的な学習の時間の指導法 / 教職教育プログラム / eラーニング / 共生社会 / 総合的な学習の時間 / 共生 / 異文化 |
研究成果の概要 |
本研究では、様々な背景を持つ人々が互いの違いを認め合い、対話を通して対等な関係を築く共生社会の実現に貢献する資質を育む「総合的な学習の時間の指導法」のeラーニングを採用した教育プログラムを開発した。そして、そのeラーニングを採用した教育プログラムについて、学生の意見をもとに検討を行った。その結果、eラーニングコンテンツの情報量の多さやいくつかの難解な内容によって十分にコンテンツの内容を理解することが難しいということが見えてきた。学生が集中して取り組める情報量で、さらに、学生にとって身近な課題を取り上げ、共生社会の実現に貢献する資質を育む教育プログラムを開発していくことが重要である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校教育における「総合的な学習の時間」の重要性が高まっている一方で、その指導法に関する研究はこれまで十分に蓄積されているとは言えない。「総合的な学習の時間」を指導できる教員養成において活用される教育プログラムを構築することは喫緊の課題であり、本研究で構築したeラーニングを採用した教育プログラムによって、よりアクティブな対面学修を可能にすることが期待され、学校教育における「総合的な学習の時間」を効果的に指導できる教員の養成に貢献するものと考えられる。
|