研究課題/領域番号 |
18K02614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 四国学院大学 (2020-2021) 梅光学院大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
風間 喜美江 四国学院大学, 文学部, 教授 (00552374)
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研究分担者 |
橋本 是浩 大阪教育大学, 教育学部, 名誉教授 (00030479)
佐竹 郁夫 香川大学, 教育学部, 教授 (80243161)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 図形の論証指導 / 図の変数性・定数性 / 順序思考・俯瞰思考 / 証明 / 指導法のモデル化 |
研究成果の概要 |
本研究目的は,「図形論証指導上の教師の問題点を克服した新しい指導法のモデルを作り,教師にその指導法を提案する」ことにある。そのために、関数指導法と視点「順序思考・俯瞰思考」の考察、図形命題で扱う「変数性・定数性」の視点を導入した証明の教材開発等を行い、実証的に示すことにした。その結果,適切な課題は「軌跡」と特定し,教材開発,教師発問の工夫「おや?結果の予想は?なぜ成り立つのか?」から, 「条件に合う図を作る活動の設定」「予想結果を説明する工夫」に基づいた図形論証指導法モデルを作成し,その検証として中2,中3での新たな実験授業案の作成,授業実施を通し,そのモデル化の妥当性を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
図形の論証指導については長い歴史とさまざまな試論にも関わらず,学校現場では指導法が確立されていない。その結果,指導はルーチンワークに終始し,教師自身が証明することの価値を見出していない。指導上の教師のこの問題点を克服し,新しい指導法の提案とそのモデル化を行い,図形論証指導法の確立を見いだすことができた。具体的には,中1から中2への図形学習の移行をスムースにし,中2から中3、さらに高へ、生徒の「図」の捉え方を変えさせる新しい指導法を提案し,授業で活用できるモデルを作ることができた。
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