研究課題/領域番号 |
18K02626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
池野 修 愛媛大学, 教育学部, 教授 (70294775)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ティーム・ティーチング / 教員研修 / ALT / 外国語・英語 / 支援ツール |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,次の3点に要約することができる。(1) 日本人教員/ALTに対して調査を行い,「外国語ティーム・ティーチング (TT) の課題」に関する詳細な情報を収集し,整理した。(2) TT向上のための教員研修プログラムを開発し,実施→評価→修正→再実施という過程を経て,教員研修のモデル事例として報告・提案した。(3) 様々なTT支援ツール(例: TT授業計画シート,TT授業評価ルーブリック)を開発し,それを現職教員による評価に基づき修正し,有用性を高めたツールとして発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は,外国語ティーム・ティーチング(TT)についての研究を,「TTの課題」に関する詳細な情報を収集し,それを整理することで発展させたこと,「教師教育」に関する学術的な知識ベースを,TT担当教員のための教育という点で充実させたことである。社会的意義としては,TTに関する教員研修を開発・実施し,それをモデル事例として提案したこと,TTをサポートする様々なツール(例: TT授業計画シート,「ALTへのお願い」シート)を開発し,公表したことなどが挙げられる。
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