研究課題/領域番号 |
18K02628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
金子 宜正 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 教授 (20263965)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヨハネス・イッテン / バウハウス / イッテン・シューレ / 美術教育 / 竹久夢二 / 水越松南 / 構成教育 / 自由学園 / エヴァ・プラウト / 芸術教育 |
研究実績の概要 |
本研究は、当初、令和3年度に研究期間の終了を予定していたが、新型コロナウイルス等の影響を受けて、当初計画していた現地調査の一部を延期せざるを得ない状況が続いたため、研究期間を延長することとなった。 本年度は、昨年度に引き続き、欧州の研究者との研究交流を継続するとともに、国内外における現地調査が可能となる時期を探りながら、移動を伴わずに入手可能な関連資料の収集につとめた。2019年に創立100周年を迎えたバウハウスに関する研究論文など、関連文献の収集を継続的におこなった。また、欧州において、所蔵資料や論文等をインターネット上へ公開する美術館や資料館等が増えてきたことから、本研究とかかわりのあるものを可能な限り探索し、必要な情報や資料等を入手するようにした。併せて、これまでの研究を通して研究代表者が収集してきた資料や出版物、特に、ヨハネス・イッテンの日記帳など手書き資料にみられる記述やバウハウス関係者等の資料にみられる内容の分析を進めてきた。 一方、当初計画していた現地調査の一部や、調査対象の関係者への聞き取り調査、本研究における資料分析の過程で得られた知見にもとづいて必要となった現地調査等については、新型コロナウイルス等の影響により、本年度も延期を余儀なくされ、本研究の研究期間を、さらに令和5年度まで延長することとなった。その期間中に可能な調査を実施した上で、本研究の成果をまとめたいと考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス等の影響により、当初予定していた現地調査の一部を延期せざるを得ない状況が続いてきたため、研究が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度には、期間中に可能な調査を実施するとともに、かねてより進めてきたイッテン及びバウハウス関係者にかかわる関連資料等の分析で得られた知見にもとづき、必要な調査や資料収集をおこなう。これらをふまえ、本研究の成果をまとめる。
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