研究課題/領域番号 |
18K02671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
山田 芳明 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (80363175)
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研究分担者 |
西尾 正寛 畿央大学, 教育学部, 教授 (50441449)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 高学年造形遊び / 授業実践 / 教科書教材 / 造形遊び / 高学年 / 実践映像 / 授業 / 映像 / 造形的な遊び / 小学校学習指導要領 / 比較分析 / 実践 / 教科書 / 学習指導要領 / 教員の認識 / アンケート / 聞き取り調査 / 題材開発 |
研究実績の概要 |
令和4年度は,年度当初より新型コロナウイルス感染が再拡大しはじめたため,科研に伴う授業実践の調査が十分に行える状況になかった。そのため,授業実践の資料収集については感染の収束と学校現場の受け入れ体制が整うことを優先することとした。 一方,これまでに行ってきた資料収集や調査研究をもとに,造形遊びの実践上の課題について学習指導要領の変遷と教科書の内容に着目して整理し,その成果を美術雑誌に投稿し公表した。 令和4年9月に入り,新型コロナウイルスの感染状況が改善されたため,協力校とZoomを活用した打ち合わせを行い,9月13日,10月27日,10月28日に,和歌山市,及び姫路市,東京都小平市で行われた造形遊びの授業を参観し資料収集を行った。 その後,11月下旬より,研究課題に関わる高学年の授業実践の協力を再度依頼し,打ち合わせを行っていたが,実践映像の収録は新型頃ウイルスの感染の状況等の収束を待って,令和5年度に行うこととし,科研の期間の再延長を申請することとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染が繰り返し拡大する関係から,学校現場を訪問しての授業取材や高学年の造形遊び題材の実践映像の収録が予定通り行うことが難しい状況が続いたため,予定を変更せざるを得ない状況となっている。
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今後の研究の推進方策 |
科研期間の再延長が認められる最大の期間の最終年度にあたる,令和5年度には,当初予定していた高学年の造形遊び題材の授業映像の収録行い,造形遊び題材の体系化を完成させるとともに,その成果を学会で発表する。 また,これまでの研究から導き出される成果は広く現場に還元し,さらなる研究課題を洗い出すことを目的として,造形遊びの実践家によるオンラインの研究会を開催しようと考えている。 なお,研究の成果としての高学年の造形遊びの授業映像及び造形遊びの実践家オンライン研究会の映像は,Youtubeを活用してアーカイブし,限定配信機能を利用して現場や研究者の求めに応じて閲覧を可能にする予定である。
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