研究課題/領域番号 |
18K02673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
城戸 茂 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (00591091)
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研究分担者 |
露口 健司 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (70312139)
藤平 敦 日本大学, 文理学部, 教授 (60462157)
中野 澄 大阪成蹊短期大学, グローバルコミュニケーション学科, 教授 (70741940)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会性 / パネルデータ / 特別活動 / 生徒指導 / 道徳教育 / 教科外教育 |
研究成果の概要 |
本研究における主な研究成果は、次の3点である。 1点目は、小・中学校期の社会性の変化の特徴として、社会性は進級時に高まる傾向がある一方、中学校入学時には大幅に低下する傾向にあること。2点目は、小学校の時に社会性が低かった児童ほど中学校での伸びが大きい傾向にあること。3点目は、マネジメントサイクルで取り組む発達支持的生徒指導は容易ではないことが明らかとなったことである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の主な意義は、次の3点である。 1点目は、児童生徒の社会性の変容状況を把握するために、複数年にわたって長期的に実施した調査が少ない中、本研究においては、公立小・中学校に在籍する児童生徒を対象に実施した調査により、小学校高学年の時期から中学校卒業時までの社会性の変化の概要を、出身小学校別に明らかにすることができたことである。2点目は、得られたデータを基に、中学校入学時や進級時の対応策について検討することができたことである。3点目はマネジメントサイクルで進める発達支持的な生徒指導の困難性を把握できたことである。
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