研究課題/領域番号 |
18K02697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
物部 博文 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (30345467)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 一般教員 / 保健・安全 / 資質・能力 / 教員養成 / 教員の対応 / 児童生徒 / 校長 / 保健 / 安全 / 教員養成課程 / デジタル学習教材 |
研究成果の概要 |
教員養成課程における保健・安全の資質・能力について、学校管理職および養護教諭にニーズに関する全国調査を実施した.校長が経験した児童生徒の保健・安全への教員の対応場面での課題は,児童生徒の発達障害への対応が最も多く,次いで児童生徒の心のケアであった。小学校では,保護者との連携(保健面),けがへの応急手当,保護者との連携(安全面)が,中学校では,けがへの応急手当て,熱中症への対応,保護者との連携(保健面)が,高等学校では,熱中症への対応,保護者との連携(保健面),教員同士の連携(安全面)が高い値を示した.それらの内容把握を基に7回分のカリキュラムを検討するとともに、学習教材(案)を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校管理職や養護教諭の視点からみた一般教員の健康や安全に関する課題と教員養成課程において学んだ方がよい学修内容についても明らかにされた。加えて、児童生徒に対して健康や安全面に課題のある一般教員のヒヤリ・ハットが明らかにされた。検討の結果、教職科目におかれている体育の約半分の時間(7単位時間分)で学校保健のカリキュラムについて検討し、少なくとも教職科目として保健・安全を学習することが必要であると考えられた。
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