研究課題/領域番号 |
18K02718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 福岡工業大学短期大学部 |
研究代表者 |
藤井 厚紀 福岡工業大学短期大学部, 情報メディア学科, 教授 (10364100)
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研究分担者 |
石橋 慶一 中村学園大学短期大学部, キャリア開発学科, 准教授 (00649676)
上村 英男 福岡工業大学短期大学部, 情報メディア学科, 准教授 (80708222)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | UDL / 自己選択 / 自律性支援 / 動機づけ / 学習方略 / 学習スタイル / 多様性 / 自己決定 / 柔軟性 / オンライン授業 / アクティブラーニング / 外的リソース / グループ学習 / 学びのユニバーサルデザイン(UDL) / 選択肢 / 反転授業 / 習熟度別クラス編成 / 学びのユニバーサルデザイン(UDL) / 自律性 |
研究成果の概要 |
本研究は、学びのユニバーサルデザイン(UDL)の理論に基づいた授業デザインを構築し、その有用性について実践的に検証することを目的とした。この目的のもとに主に以下の3つの対象について複数の選択肢(オプション)を提供する授業実践を行った。①反転授業の学習コンテンツ、②習熟度(達成目標)別クラス、③授業内における学習方法。それぞれの授業実践の結果から、UDLは学生個々の学習スタイルや状況に応じた効果的な学習を推進する理論として有用と考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、従来、わが国の高等教育においてほとんど導入されていなかったUDL理論の有用性ついて実践的検証を試みた点にある。本研究の成果は、ユニバーサル・アクセス段階にあるわが国の高等教育において、学生一人ひとりの特性やニーズに応じた自律的な学びを生み出す環境の構築に資する知見を含んでいる。
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