研究課題/領域番号 |
18K02731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 都留文科大学 |
研究代表者 |
原 和久 都留文科大学, 文学部, 教授 (30808366)
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研究分担者 |
山辺 恵理子 都留文科大学, 文学部, 准教授 (60612322)
市川 桂 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (60754546)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | グローバル教育インターンシップ / 交換留学 / スタディ・アブロード / 国際共修 / 教師教育の国際化 / 海外教育実習 / 異文化理解教育 / 国際理解教育 / 交換留学プログラム / スタディ・アプロード / スタディアプロード / 北欧の教育 / スタディアブロード |
研究成果の概要 |
本研究は、交換留学制度を利用して来日する北欧留学生を対象にこれまでにないグローバル教育インターンシッププログラムと教育実習を日本国内の公立・私立学校や国際学校と共に開発する試み(R&D)である。日本の学校におけるこのような試みは、留学生の授業力を高め異文化理解を促す効果があるだけではなく、日本の学校の教職員にとっても異文化対応能力を高めるよい機会となり得るものである。また、児童・生徒にとっても来校する留学生との交流を通して異文化に触れることができ、国際理解教育の進展が期待できる。海外大学との協力関係を築きながら、プログラムの実施に関する具体的な課題を探ることができたのは、本研究の成果である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、社会のグローバル化と高等教育機関の国際化によって西欧では一般的になっている教職希望者の交換留学や海外教育実習が日本の教員養成系の大学や教育系の学部ではまだ制度的に整っていないことに着目し、これまでにない来日留学生のためのグローバル教育インターンプログラムおよび教育実習を、国内の公立・私立学校や国際学校と共に開発する試みである。そのような試みは、管見の限りこれまでほとんど行われておらず「教育分野におけるグローバル人材の養成」や「学校現場の異文化対応力の強化」という観点からも意義のある研究であると考えている。
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