研究課題/領域番号 |
18K02749
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
|
研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
脇中 起余子 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (30757547)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 助詞 / 聴覚障害児 / 授受構文 / ウチソト / 手話 / 聴覚障害教育 / 日本語教育 |
研究成果の概要 |
聴覚障害児の多くが苦手とする助詞や接続詞について、誰でも取り組めるWeb助詞問題を888問作成したが、今回の研究を通して、各問の解説や授受構文攻略問題、「9時まで」と「9時までに」のような64対の文の違いを説明する手話動画を作成した。Webで迅速に取り組めるよう作り直し、さらに、聾学校教員たちが指導しやすいように、各選択肢を選んだ比率などが自動的に見られるように設定した。また、雑誌にWeb助詞問題を紹介する論文を投稿した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アクティブラーニングの重要性や効果が指摘されているが、本研究でも、筑波技術大学の聴覚障害学生に提供した結果、繰り返して取り組む姿がみられ、期末試験において正答率がかなり上昇した。また、今回の改訂により、統計対象を設定するだけで自動的に各選択肢を選んだ比率がみられるようになったので、指導しやすくなった。さらに、「ランキング」の作成により、聴覚障害学生や全国の聾学校生徒を競い合わせられるようになった。
|