研究課題/領域番号 |
18K02764
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 日本女子体育大学 |
研究代表者 |
雨宮 由紀枝 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (40366802)
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研究分担者 |
鈴木 聡 東京電機大学, 未来科学部, 教授 (20328537)
佐藤 麻衣子 日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (40220040)
森山 剛 東京工芸大学, 工学部, 准教授 (80449032)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 知的・発達障害 / 粗大運動 / 質的評価 / 画像処理技術 / 発達支援 / 標準化 / アセスメント / 画像技術 |
研究成果の概要 |
本研究では、粗大運動の質的評価の客観性・利便性を高める画像評価支援ツールを開発し、知的・発達障害のある子どもの運動発達アセスメント体制整備を試みることを目的とした。保育園・小学校において粗大運動アセスメントを継続的に実施し、開発した画像評価支援ツールを用いて採点し、その結果を基に保護者・保育者・教員とともに方策を検討して子どもへの発達支援につなげていくという運動発達支援のアセスメント体制を実現することができた。また、アセスメント普及を目指し、評価者・子ども向けeラーニングを開発して試用し、有用性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来困難であった療育・保育・教育現場における運動発達アセスメントは、利便性・客観性を高める画像評価支援ツールを開発すれば、その体制を構築しうる可能性を示すことができた。将来的には、縦断・横断データを蓄積し、介入事例を積み上げながら、動画情報をもとに粗大運動評価から支援方策の提示までを自動で行うITシステムを確立していくことが期待される。
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