研究課題/領域番号 |
18K02783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
中村 保和 群馬大学, 共同教育学部, 准教授 (60467131)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 盲ろう教育 / 重複障害教育 / 共創コミュニケーション / 実践研究 / 盲ろう / 重複障害 / マイクロビデオ分析 / 重度・重複障害 |
研究成果の概要 |
本研究は、筆者がこれまでに教育的対応を行ってきた盲ろう及び感覚障害を有する重複障害児への支援経過を記録した映像記録と、その後の期間で新たにコミュニケーション支援を実施した対象児らの経過を記録した映像記録とをあわせて分析を行い、北欧の研究者を中心に提起された「共創コミュニケーション」の観点から、こうした子ども達とのコミュニケーションの成立・展開の様相を構造的・段階的に明らかにすることを目的とした実証的研究である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本アプローチは本邦において既にその有効性・発展性が指摘されており、筆者自身も10年以上前からその成果について報告をしてきた。本研究は、盲ろうおよび重度・重複障害児へのコミュニケーションアプローチに関して先端的であるとともに、発達研究や言語研究、コミュニケーション研究等の一般科学と学術的観点を共有していると考える。盲ろう児のコミュニケーション研究に関して、または重度・重複障害児のコミュニケーション研究に関して実証的・科学的研究としてさらなる展開が期待できる。
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