研究課題/領域番号 |
18K02816
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
水内 豊和 富山大学, 学術研究部教育学系, 准教授 (30372478)
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研究分担者 |
山西 潤一 富山大学, 人間発達科学部, 名誉教授 (20158249)
和田 充紀 富山大学, 学術研究部教育学系, 准教授 (50756913)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | プログラミング教育 / 知的障害 / 特別支援学校 / ICT / 自立活動 / 教育課程 / 遊びの指導 |
研究成果の概要 |
(1)全国の知的障害特別支援学校小学部479校を対象に、2019年2月時点で質問紙調査を行なった。その結果、教師はプログラミング教育に対し、児童生徒の障害特性による難しさ、教科・領域上の扱いや教育課程上の問題、教師の知識やスキルの不足、先行事例の乏しさを課題として認識していた。 (2)富山大学人間発達科学部附属特別支援学校において、2018-20年度、自立活動や生活単元学習、遊びの時間、各教科などにおいてプログラミング教育を実践しその有効性を検証した。その結果、児童生徒のプログラミング的思考能力の育成が認められた。また教科横断型の学びやカリキュラムへの位置付けのあり方のモデルが提示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これらの成果は、特別支援教育分野並びに教育工学分野において、論文、学会発表、シンポジウム、定期刊行雑誌、SNSなどを通じて広く公開し、わが国における知的障害を対象とする特別支援教育分野でのプログラミング教育のあり方について具体的な方法を示すことができた。
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