研究課題/領域番号 |
18K02822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
柏木 治美 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (60343349)
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研究分担者 |
康 敏 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (60290425)
大月 一弘 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (10185324)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | スピーキング / 学習者評価 / 音声認識 / 外国語運用能力 / CGキャラクタ / 学習支援 / 3DCGキャラクタ |
研究成果の概要 |
本研究では、学習者データを活用した外国語スピーキングに関する学習支援システムの開発に取り組んだ。ここでは、①簡易に問題の追加作成が行える問題情報作成、②学習者データをもとにした解答の傾向や特性、③CGキャラクタを用いた弱点問題出題、に重点を置いて開発を行った。開発システムを用いて実験を行った結果、学習者は、使役動詞haveを使った英文、無生物主語になる英文、currently、completely等の副詞を難しく評価していることがわかった。本システムを用いることで、具体的な語句表現、文法、構文等に対して、どういった項目ができている・できていないか学習者の状況を把握することが期待できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語を話す力については、TOEICやTOEFL等により学習者の総括的な話す力は評価できる。しかし、個々の学習者の英語運用能力を育てるためには、具体的な語句表現、文法、構文といった詳細について、どういった項目ができている・できていないか学習者の状況を把握して、その状況に応じた支援を行う必要がある。本システムを用いることで、具体的な語句表現、文法、構文等について、どういった項目ができている・できていないか学習者の状況を把握することが期待できる。
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