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診療参加型実習に対応できる医学生の内視鏡外科手技自習プログラムの検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K02833
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関日本医科大学

研究代表者

野村 務  日本医科大学, 医学部, 准教授 (60287737)

研究分担者 藤倉 輝道  日本医科大学, 医学部, 教授 (00238552)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード学生教育 / 内視鏡外科シミュレーター / 自習プログラム / 内視鏡外科simulator / 診療参加型実習
研究成果の概要

本研究の目的は医学生が内視鏡外科手術手技トレーニングを行う上で自発的かつ継続的に履修する魅力的な自習用のプログラムを開発・評価することであった。結論としては①自習回数が少ない段階では高難度のタスクより低難度のタスクの方が学生のモチベーションを上げる。②学生の自習を進ませるために教官側からの介入を行う必要がある。③セッティングが容易であるタスクの方が学生は自習に入りやすく評価も高い。④自習のみではなく随時のフィードバックが必要であった。
これらを踏まえたうえで、難易度の低いタスクにより学生に興味とモチベーションを持たせてから段階的に難易度を上げ、随時評価をフィードバックできるプログラムを作成した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では医学生が内視鏡外科手術トレーニングを自発的かつ継続的に履修する自習用プログラムを作成した。これは手技の向上のみならず、彼らが高い達成感を持てるタスクは何か、それをどのように組み合わせれば最も効果的なプログラムとなるのかという医学教育の現場からの「問い」に答える本研究の学術的意義である。一方でこのプログラムが習熟した内視鏡外科医を養成することの一助となる可能性が高く、それが本研究の社会的意義である。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 医学生の内視鏡外科手技自習プログラムの有用性と問題点2020

    • 著者名/発表者名
      野村務 他
    • 学会等名
      82回日本臨床外科学会総会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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