研究課題/領域番号 |
18K02851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
安藤 明伸 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (60344743)
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研究分担者 |
永井 伸幸 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (50369310)
川崎 聡大 東北大学, 教育学研究科, 准教授 (00444654)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 視覚支援 / プログラミング教育 / 触覚プログラミング / 生体情報 / 特別支援 / プログラミング / ロボット / 触覚 / 視覚障害 / 脳波 |
研究成果の概要 |
本研究では,視覚障害者向けのアクティブラーニングを取り入れたプログラミングの学習方法を開発した。そして,その学習の過程で生体情報として脳波を用いてロボットを動作させるシステムを開発した。本研究では2つの方法を開発した。1つは,マイコンボードを用いたロボットを用いる方法,もう1つはロボット教材として市販されているものを用いる方法である。生徒たちは,ダンボールで作成できるプログラミングブロックを実際に机に並べて,ロボットへのプログラムを実行することができる。遠隔で実施したワークショップの結果,生徒たちが自分の作ったプログラムを相互に確認し授業が実施できることが確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の触覚プログラミング言語は,自作できる点が大きな特徴である。そのため特に個に応じた支援が求められる児童生徒に向けに最適な形状や大きさの命令ダンボールブロックを自由に作成できる。また視覚支援が必要な児童生徒にとっては,沈黙の時間は何が行われているのか状況をつかめないが,脳波の状態で動作するロボットを開発できたことにより,簡易的ではあるが相手が何かを思考していることが把握できるようになった。
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