研究課題/領域番号 |
18K02853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
小林 祐紀 茨城大学, 教育学部, 准教授 (20599617)
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研究分担者 |
村井 万寿夫 北陸学院大学, 人間総合学部(子ども教育学科), 教授 (00434465)
中川 一史 放送大学, 教養学部, 教授 (80322113)
佐藤 幸江 公益財団法人学習情報研究センター, その他部局等, 研究員 (90599614)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 小学校 / プログラミング教育 / 教員研修 / パッケージ / 授業 / 研修パッケージ |
研究成果の概要 |
小学校においてプログラミング教育が必修化となり、教師の実践力が課題となっている。そこで、小学校教師のニーズに応じて自由に研修内容を組み合わせて実施できる小学校プログラミング教育の研修パッケージを開発した。 開発した研修パッケージは,次に示す5つである。1)プログラミング教育の導入の背景・経緯を講義型で学ぶ研修、2)プログラミング的思考について体を動かす等して学ぶ体験型研修、3)プログラミング教育の教育実践について学ぶ講義型研修、4)プログラミング教材を用いて実際に操作する体験型研修、5)プログラミングの授業イメージを獲得するためのディスカッション型研修
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ICT環境の整備が進んだとしても、教師一人一人がプログラミング教育の意義を理解し、授業のイメージを持つことができなければ着実な実施にはつながらない。また、一度の研修によってプログラミング教育の着実な実施につなげることは困難である。本研究で開発した研修パッケージを用いた教師から、研修内容等について肯定的な回答を得ていることから、教師のニーズに対応できるようになり、教育実践につながりやすさが確保できたと考えられる。また、研修内容を生かして具体的な教育実践を開発したところ、児童の理解や意識の面から有用性を確認することもできた。
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