研究課題/領域番号 |
18K02863
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
湯地 宏樹 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (50290531)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | スマートフォン / タブレット / 依存傾向 / 幼児 / デジタルメディア / ゲーム / COVID-19 / パネル調査 / インターネット動画 / 生活習慣 / スマホ依存 / 養育態度 / 依存 / 乳幼児 / 遊び |
研究成果の概要 |
本研究は保護者を対象に調査を行い,幼児のデジタルメディア利用の依存傾向と生活習慣との関係を明らかにすることである。パネル調査の結果, 依存傾向の睡眠時間(5歳児),早寝早起き(3歳児)への影響が示唆された。COVID-19による臨時休園の影響も明らかになった。自由記述から幼児は写真や動画を撮ったり,アニメーションを作ったり,歌を歌ったり踊ったり,英語などの学習のためにデジタルメディアを使用するなどしていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,デジタルメディアが乳幼児に与える影響についての研究は少ない中で,(1)横断研究では限界があるが,本研究は2波のパネル調査で因果関係を推定した点,(2)インターネット調査やインタビュー調査など、質的研究と量的研究の両方のアプローチで幼児のデジタルメディア利用の依存傾向と生活習慣との関係を明らかにしたところに意義があると考える。
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