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主体的問題解決能力を養成する健康をテーマとした分野横断型学修システムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 18K02869
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09070:教育工学関連
研究機関昭和大学

研究代表者

片岡 竜太  昭和大学, 歯学部, 教授 (20214322)

研究分担者 榎田 めぐみ  昭和大学, 保健医療学部, 教授 (70385558)
二瓶 裕之  北海道医療大学, 薬学部, 教授 (70433422)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード分野連携教育 / 問題解決型学修 / Web学修システム / 問題解決力 / 健康長寿社会 / e-ポートフォリオ / 多職種連携教育 / 分野連携PBL / Web学修支援システム / eポートフォリオ / 主体的問題解決能力 / 分野横断型学修システム / ICT / PBL / クリティカルシンキング / 健康
研究成果の概要

問題解決能力を養成するために、保健・医療・福祉の6分野の学生を対象に分野連携PBLを実施した。学修支援システムを活用し、多分野で課題に取組み成果物を作成した。高齢夫婦の事例から把握した問題点を比較すると、平均3個から、PBL後は6個に増加した。分野連携PBLを通して、学生が複雑な問題の全容を的確に把握でき、各専門分野の強みを活かした解決策を提案することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

どの分野の学生も「学びたい」という動機を高めて主体的に学べる分野横断型教育システムを確立し、その成果として「これまで想定されなかった能力、資質を引き出す」分野連携PBLの実現ができた。
分野連携PBLにより、学生も教員も「タコつぼ」のような枠組みを壊して、広い世界に飛び込み、幅広い視野や知識を得る喜びと動機づけが得られた。また異分野の人とのコミュニケーションから受ける刺激、他分野学生へのリスペクトの感情や信頼関係の構築など、チームアプローチを行う上で必要になる連携力を身につける良い学修機会となった。さらに問題解決能力を身につける学修機会にもなり、教員間の協働やコミュニケーションが促進された。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (21件)

すべて 2022 2021 2020 2019

すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 6件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Webシステムを活用した医療系分野連携PBL実施とその成果 低学年と高学年を対象としたプロブラム2021

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太、小原眞知子、原島恵美子、中山栄純
    • 雑誌名

      日本教育工学会2021年春季全国大会講演論文集

      巻: 1 ページ: 49-50

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書 2020 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 3大学連携の仮想患者システム、Web会議システム等による地域連携医療教育の実践 特集 授業の価値を最大化する教育のICT改革2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 雑誌名

      大学教育と情報

      巻: 2020年度2号 ページ: 13-19

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 分野連携PBL実施に向けたWebシステムの構築とその活用2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,二瓶裕之,小原眞知子,大西昭夫
    • 雑誌名

      日本教育工学会 2020年秋季全国大会講演論文集

      巻: 1 ページ: 415-416

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [雑誌論文] ICTを活用した分野横断PBLで学生が身につけたこと2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,二瓶裕之
    • 雑誌名

      日本教育工学会 2020年春季全国大会講演論文集

      巻: 1 ページ: 347-348

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 特集「高齢者の食べることを支援するIPE・IPWについて」2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 雑誌名

      保健医療福祉連携

      巻: 13 ページ: 92-124

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 健康長寿社会の実現を目指したICTを活用した授業の成果-保健医療福祉介護栄養6分野2年生のネットグループ学修2019

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,二瓶裕之,小原眞知子,原島恵美子,高松 研,神原正樹,山元俊憲,中山 栄純
    • 雑誌名

      日本健康教育学会誌

      巻: 第27巻 ページ: 83-83

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] ICT活用による分野横断型実験授業の取組み2022

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      栄養学・薬学・医学・歯学・看護学・リハビリテーション学グループ 分野横断型アクティブ・ラーニング対話集会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 仮想患者システム(VP)、e-ラーニングで疑似体験する臨床教育・地域連携授業2022

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      私立大学情報教育協会 2021年度FDのための情報技術講習会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 昭和大学 医学・歯学・薬学・看護・理学・作業療法学連携PBLの取組について -コロナ禍におけるデジタル化への挑戦-2021

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      第39回「大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム」国立情報学研究所
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] Webシステムを活用した低学年と高学年を対象とした医療系分野連携PBLの成果2021

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太, 廣井直樹, 山元俊憲, 中山栄純, 小原眞知子, 原島恵美子,二瓶裕之
    • 学会等名
      第54回日本医学教育学会大会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] Webシステムを活用した医療系分野連携PBL実施とその成果 低学年と高学年を対象としたプロブラム2021

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,小原眞知子,原島恵美子,中山栄純
    • 学会等名
      日本教育工学会2021年春季全国大会(第38回大会)
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] ITを活用した超高齢社会の到来に対応できる歯科医師の養成 10年間の取組みとその成果2021

    • 著者名/発表者名
      片岡 竜太,美島 健二,弘中 祥司,佐藤 裕二,近藤 尚知,佐藤 健一,小林 琢也,熊谷 章子,越野 寿,豊下 祥史, 安彦 善裕, 倉重 圭史,藤原 周,  友藤 孝明,  永山 元彦
    • 学会等名
      第40回日本歯科医学教育学会
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書
  • [学会発表] ICTを活用した分野横断PBLの実施とその成果 保健医療福祉介護栄養6分野2年生のネットグループ学修.2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,二瓶裕之,小原眞知子,原島恵美子,高松 研,神原正樹,山元俊憲,中山 栄純
    • 学会等名
      第53回日本医学教育学会大会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] Webシステムを活用した医療系分野連携PBL実施とその成果 低学年と高学年を対象としたプロブラム2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,小原眞知子,原島恵美子,中山栄純
    • 学会等名
      日本教育工学会2021年春季全国大会(第38回大会)
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 分野横断フォーラム型授業の取組み「多職種連携フォーラム型PBL授業」2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      公益社団法人 私立大学情報教育協会 2019年度FDのための情報技術研究講習会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 問題発見・解決力養成を目指したICTを活用した授業の成果 保健医療福祉介護栄養6分野2年生のネットグループ学修.2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      栄養学・薬学・医学・歯学・看護学グループ分野連携アクティブ・ラーニング対話集会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 分野横断フォーラム型授業の取組み「多職種連携フォーラム型PBL授業」2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      公益社団法人 私立大学情報教育協会 2019年度FDのための情報技術研究講習会,
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 問題発見・解決力養成を目指したICTを活用した授業の成果 保健医療福祉介護栄養6分野2年生のネットグループ学修2020

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      栄養学・薬学・医学・歯学・看護学グループ分野連携アクティブ・ラーニング対話集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 健康長寿社会の実現を目指したICTを活用した授業の成果-保健医療福祉介護栄養6分野2年生のネットグループ学修2019

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,二瓶裕之,小原眞知子,原島恵美子,高松 研,神原正樹,山元俊憲,中山 栄純
    • 学会等名
      第28回日本健康教育学会学術大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書 2018 実施状況報告書
  • [学会発表] ICTを活用した分野横断型の課題発見・解決型教育の提案.2019

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太
    • 学会等名
      栄養学・薬学・医学・歯学・看護学グループ分野連携アクティブ・ラーニング対話集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [図書] 医療者のための質的研究 はじめの一歩!! -数値で表しきれないデータを読み解く-2021

    • 著者名/発表者名
      片岡竜太,渡邊洋子(編)
    • 総ページ数
      106
    • 出版者
      薬事日報社
    • ISBN
      9784840815598
    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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