研究課題/領域番号 |
18K02874
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
|
研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
矢野 浩二朗 大阪工業大学, 情報科学部, 准教授 (10612442)
|
研究分担者 |
村上 裕美 関西外国語大学短期大学部, 英米語学科, 准教授 (80300284)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | VR / 教育工学 / バーチャルリアリティ / 英語教育 / オンライン授業 / AIエージェント / 教育 / 360度画像 / 授業支援システム / 学習 / ヘッドマウントディスプレイ / ヴァーチャルリアリティ / 360度動画 / 一斉授業 |
研究成果の概要 |
高い臨場感と没入感をもつ360度画像は、近年ではVR(バーチャルリアリティ)を用いた教育にも応用されているが、一斉授業で利用する際は、バーチャル空間内にいる生徒と教員の間でのコミュニケーションを妨げる、という問題が起こる。そこで本研究では、リアルタイムで教員が没入体験中の学習者全員の端末の状態を観察できるシステムを開発した。さらに、バーチャル空間内で利用可能なAI会話エージェントを開発し、これらを活用した教材によるVR英語教育の実用性を確認した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
360度画像や3DCGを用いたVR教育や職業訓練は、国内外の企業で活用が進んでいるが、教室での一斉授業が中心である学校においては、利用のハードルが高い。バーチャル空間内にいる生徒の一人一人の観察やケアが難しいうえ、そのような環境を前提にした教材や指導法も確立されていないからである。しかし、本研究の成果を活用することで、教員が生徒の状態を効率よくモニタリングしつつ、バーチャルリアリティの特性を生かした教育が可能になると期待される。
|