研究課題/領域番号 |
18K02891
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
西岡 知之 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (70310191)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 情報保障 / 聴覚障害 / 高等教育 |
研究成果の概要 |
聴覚障害者の高等教育における情報保障について、ヘッドマウントディスプレイやタブレット端末などの個別表示デバイスを用いることで、個人ごとのニーズにマッチした情報保障を提供することを目指したシステムの検討を行った。実際の大学学部での講義における使用を前提として、提供する情報の生成系から利用学生が情報を受け取る端末部まで、各構成要素ごとに検討を行う形でシステムを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学などの高等教育機関で学ぶ聴覚障害学生に対する情報保障は、現在は多人数で同じ形のものを共用することが多いが、実際には必要な情報保障の形は障害歴などにより個人差が大きい。本研究を応用することで、今後増加することが予想される聴覚障害学生に対して、個人ごとの要求を満たしたより良い学習環境が提供できるようになることが期待される。
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