研究課題/領域番号 |
18K02900
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
李 相穆 九州大学, 言語文化研究院, 准教授 (60400298)
|
研究分担者 |
PARDESHI P.V. 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 理論・対照研究領域, 教授 (00374984)
岡田 美鈴 宇部工業高等専門学校, 一般科, 准教授 (90776543)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | マルチメディア / イメージ・スキーマ / イメージスキーマ / 人工知能 / 外国語教育 / 視覚情報 / データベース |
研究成果の概要 |
本研究はマルチメディアを用いた外国語学習過程を心理学および認知言語学的立場から分析・解明し、それをモデル化することで、マルチメディアが学習者のイメージ・スキーマ形成に及ぼす影響とメカニズムを解明することである。そこで、研究代表者が参加した基盤研究(C)「マルチメディアを用いた外国語学習過程のモデル化」の研究結果を踏まえ、マルチメディアが外国語学習へ及ぼす影響を解明し、外国語学習者を対象とした学習過程観察と習得実験を通して、どの要素が学習を促進しているのか、どの要素が学習を妨げるのかを調べ、マルチメディアの学習過程をモデル化した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マルチメディアは質の高い、実証的学問の教育現場で重要な役割を果たしてきた。マルチメディアが教育現場に導入され、我々はマルチメディアが学習にどのような影響を及ぼすのか、どのように操作しなければならないのかについての基本原理を得ることができた。しかし、以下のような広く認められたマルチメディア理論でも実際の教育現場やマルチメディア効果の実証実験では一貫した結果が得られていない。場合によっては否定的な効果を得ることもある。本研究ではそのような問題に理論的根拠を提示したと考えている。
|